皆様こんにちは。
上本町NEWYOU歯科・矯正歯科の田中浩太です。
今日は虫歯の話。
日々臨床でよくあるのは
「痛くないのに虫歯なんですか?」
「こんなに大きい虫歯があったなんて気付きませんでした。」
こんなお声を頂戴することがよくあります。
実例を交えて説明していきましょう。
ではここでクイズです。
さぁ正解を見てみましょう!

正解はどちらも虫歯です!
皆さんどう感じたでしょうか?この問題は見た目や、自身の症状、舌感だけでは判断できないという問題です。
では実際の虫歯の処置を見ていきましょう。
まずはAからですね。

Aはこんな感じです。真っ黒の所はやっぱり虫歯で、虫歯を取っていくと神経の管まで到達してしまいました。これから根っこの治療をして最終的には全部を覆う被せ物が必要なぐらい虫歯がおおきかったですね。
では次にBです。こちらはどの位おおきいのでしょうか?

こちらがBです。
少し削ったら左下のような虫歯が出て来ました。虫歯をしっかり除去していくときはう蝕検知液という物をつかって虫歯を染め出して取っていきます。右上のように大きく削ったとしてもまだ青色に染まった虫歯が確認出来ます。
最終虫歯が無くなるまで削ったら右下のように、こちらも神経の管がうっすら写っています。ここから神経を取っていく処置か、それとも温存した処置をしていくかはその歯の状態や年齢などによります。
ではAとBを比べてみるとどうでしょうか?

これをみてみなさんはどう感じられるでしょうか?
問題自体は両方虫歯が正解でした。虫歯を取った後の歯の状態が似ていることが分かります。
思ったよりもBの虫歯が大きくなかったでしょうか?
実際見た目では虫歯の大きさは測れないことがあります。今回もBがここまで大きく削らなければならなかった事に驚いているのではないでしょうか?

まとめです。
今回は見た目と虫歯の大きさの相関性について質問を出しました。
ご自身の歯の虫歯がこんなに大きくならないようにするためにはどうすれば良いのでしょうか?
そのためには、歯医者さんに行って診てもらう、なにか症状があったらレントゲンで確認するなどをしてみてはいかがでしょうか?
みなさまの歯が少しでも長持ちすることを祈っております。


