糖尿病患者における医科歯科連携の制度|上本町NEW YOU歯科・矯正歯科|大阪市天王寺区上本町の歯医者

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糖尿病患者における医科歯科連携の制度

糖尿病の管理において、口腔内、とくに歯周病への配慮はますます重要になっています。

2026年度診療報酬改定では、糖尿病患者さんの重症化予防を進める観点から、医科と歯科の連携を後押しする評価が新設されました。

また、歯科側でも、糖尿病の病態によって歯周病の重症化を引き起こすおそれのある患者さんに対し、医科からの情報に基づいて継続的な歯周病治療を行い、治療内容や今後の方針を情報提供した場合に評価されます。これは、単に歯科を紹介するだけでなく、医科と歯科が情報を共有しながら患者さんを一緒に支える仕組みが制度として明確になってきたことを意味します。
 

上本町NEWYOU歯科・矯正歯科では、このような流れを踏まえ、糖尿病患者さんの口腔管理に積極的に対応しています。歯周基本治療、継続的な歯周病治療、必要に応じた医科への返書・情報共有を通じて、患者さんの全身管理の一助となることを目指しています。制度を理解したうえで連携できることは、紹介元の先生方にとっても、患者さんにとっても大きな安心材料になると考えています。 

また、当院院長田中浩太は日本歯周病学会認定医であり、日本糖尿病協会の登録歯科医です。糖尿病と口腔の関係を理解し、医科歯科連携の重要性を意識した診療体制を整えていることも、当院の特徴のひとつです。 

診断としては日本糖尿病学会基準を使い、歯周病リスクや介入の強さは血糖コントロール状態で見ます。日本歯周病学会のガイドラインでは、HbA1c 7.0%以上、8.0%以上、9.0%以上で歯周病悪化や歯の喪失リスク増加に触れており、特に8~9%以上はコントロール不良として記載されています。

 

’糖尿病と歯周病はどのように互いに影響し合いますか?’

糖尿病と歯周病は、互いに悪影響を及ぼし合う**「双方向性の関連」**があることが明らかにされています.

この双方向の関係があるため、歯周病を治療することは糖尿病の管理にも良い影響を与えます。血糖値の改善という意味では 歯周治療(スケーリング・ルートプレーニングなど)を行うことで、HbA1cが平均して約0.5%前後改善するというエビデンスがあります。これは効果量としては、軽〜中等度の経口薬1剤に匹敵することがあると言う事です。



糖尿病患者さんのなかには、口腔内に症状があっても自覚しにくい方や、医科通院は続けていても歯科受診が中断している方が少なくありません。そうした患者さんに対して、医科から「一度歯科でも診てもらいましょう」と橋渡ししていただくことは、非常に大きな意味があります。今回の改定は、その橋渡しを制度面からも支える内容といえます。 

さらに、医科歯科連携は糖尿病だけではありません。退院後の患者さんに対する歯科連携についても、近年の診療報酬改定の中で評価が進められており、入院・退院をきっかけに口腔管理につなげる重要性が示されています。退院後の全身状態や生活再建を支えるうえでも、口腔の安定は見逃せないテーマです。 

内科の先生方、病院の先生方へ。

糖尿病患者さん、あるいは退院後に口腔管理が必要と考えられる患者さんがおられましたら、ぜひ上本町NEWYOU歯科・矯正歯科へご相談ください。紹介しやすく、返書しやすく、継続して連携しやすい歯科医院として、地域の医科歯科連携に貢献していきたいと考えています。 

 

糖尿病診療において、歯周病管理は“できれば”ではなく、“組み込んでいくべき管理”になりつつあります。

当院では、日本歯周病学会認定医、日本糖尿病協会登録歯科医として、その橋渡し先にふさわしい診療体制を整えています。患者さんの受診勧奨先として、どうぞお気軽にご相談ください。 



上本町NEW YOU歯科・矯正歯科
歯科医師
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