こんにちは、上本町NEWYOU歯科・矯正歯科です。

一般的にホワイトニング後の歯は、一時的に色素を吸収しやすい状態になっています。そのため、特に施術後24～48時間の間は、着色の原因となる食品や飲み物を避けることが推奨されます。

この期間を適切に過ごすことで、ホワイトニングの効果を最大限に引き出し、白い歯を長持ちさせることができます。

以下に、ホワイトニング後に避けるべき食べ物や飲み物、注意点を詳しく説明します。

避けるべき飲み物

1. コーヒー・紅茶これらはポリフェノールを多く含み、歯に強い着色をもたらします。特にブラックで飲む場合は着色リスクが高まります。ミルクを入れることで色が薄まることもありますが、ホワイトニング直後は避けた方が安全です。

2. 赤ワイン赤ワインには濃い色素（アントシアニン）が含まれており、歯の表面に付着しやすいため、ホワイトニング後は控えるべきです。

3. 炭酸飲料やエナジードリンクコーラや着色料の多いソーダ類、エナジードリンクなどは色素沈着だけでなく、酸によって歯を傷める可能性もあります。

4. 濃い緑茶・烏龍茶お茶に含まれるタンニンも歯に着色を引き起こします。緑茶や烏龍茶は濃い色がついているため、できる限り避けるべきです。

5. ジュース類ベリー系ジュースやオレンジジュースなど、色素の強いジュースは歯に影響を与えやすいので控えましょう。

避けるべき食品

1. カレーカレーにはターメリックやスパイスが含まれており、歯に強い着色をもたらします。特にホワイトニング直後は避けるべき食品の代表格です。

2. トマトベースの料理トマトソースやケチャップなどの赤い食品も、歯に色素が残りやすいです。パスタやピザに使われることが多いので注意が必要です。

3. ベリー類ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリーなどの濃い色の果物は、天然の色素が強く、歯に染みつきやすいです。

4. 濃い色のスープトマトスープや味噌汁など、濃い色のスープも避けるべきです。

5. チョコレート特にダークチョコレートは色が濃く、着色の原因となります。

6. 醤油・ソース類醤油、ウスターソース、バルサミコ酢などの調味料は、濃い色素を含んでいるため控えた方が良いでしょう。

7. スパイシーな食品スパイスの色素は歯に残りやすいので、できるだけ避けてください。

その他の注意点

• 喫煙タバコのニコチンやタールは歯に黄色い着色を引き起こします。ホワイトニング効果を保つためにも、禁煙を検討するのが良いでしょう。

また喫煙は歯周病を原因因子にもなります。

•酸性食品レモンやオレンジなどの酸性食品は、歯のエナメル質を一時的に柔らかくし、着色しやすくなるため注意が必要です。

推奨される食品と飲み物

ホワイトニング後に避けるべきものが多いように感じますが、安心して摂取できるものもあります。以下の食品や飲み物を選ぶと良いでしょう。•飲み物水、牛乳、透明な炭酸水（味付きでないもの）は着色のリスクがありません。白ワインも適量であれば問題ない場合があります。

•食品白米、パン（特に色の薄いもの）、鶏肉や魚（シンプルな味付けで）、ジャガイモ、カリフラワー、大根など、色の薄い食品を中心に摂取するのがおすすめです。

ホワイトニング後のケア方法

1. すぐに口をゆすぐ

もし着色しやすい食品や飲み物を摂取してしまった場合は、速やかに水で口をゆすぐことで、影響を軽減できます。

2. 歯磨き

着色リスクを減らすために、ホワイトニング後も丁寧な歯磨きを心がけましょう。

3. ストローを使用

飲み物が歯に直接触れるのを防ぐために、ストローを使用するのも有効です。

4. ホワイトニング用歯磨き粉の使用

ホワイトニング効果を維持するために、専用の歯磨き粉を使うのもおすすめです。当院でも取り扱っておりますのでお気軽にお声掛けください。

一般的には飲食制限があるホワイトニングが多いですが、当院のホワイトニングは飲食制限がありませんのでホワイトニング終了直後からお好きなものをお召し上がり頂いて大丈夫です。

ご希望の方はぜひご連絡ください！